トホシテントウの羽化 →トホシテントウ幼虫はヤマアラシみたいでかわいい →越冬するトホシテントウの幼虫 冬季から、越冬する幼虫、そして目覚めた幼虫、蛹化する様子を観察してきたトホシテントウ。 ついに羽化しました。 蛹。すでに抜け殻。 周囲を探してみると... いました!トホシテントウ成虫。 越冬幼虫を見つけたときからずっと、同じエゴノキで見つかっています。 おそらく越冬した幼虫は、ほとんど食草を食べず、移動もせずにそのまま蛹になり、同じ場所で羽化するのでしょう。
カメノコテントウ エノキの葉の上で、異様に大きなテントウムシを発見。 カメノコテントウです。ちょうど1cmくらい。 テントウムシとしてはかなりの大きさです。 玉川上水沿いでは初記録。 クルミハムシなど、クルミを食草とするハムシの幼虫を食べるのですが、オニグルミなどが生えている場所は限られています。 しかし、発見場所の周囲にはクルミはなし。エノキの葉についていました。 この個体は偶然迷い込んできたものか、もしくはもうちょっと広く色々な種類のハムシの幼虫を食べるものなのか。エノキハムシの幼虫も食べるのだとしたら、何も不思議じゃなくなります。 テントウムシの集団越冬写真に登場する定番種なのですが、越冬成虫を見つけたことはありません。
マルハナバチの口吻 ホウチャクソウにマルハナバチがやってきて、吸蜜していました。 こちらは過去に撮影したもの。 ふかふかのかわいらしいハチです。 花につかまって吸蜜ができるため、下向きに咲く花から蜜を吸うことも得意! ホタルブクロのような花に、「もぐり込んで吸蜜する」イメージが強いのですが、ホウチャクソウの場合入り口がせまく、中に入ることはできません。 はたして蜜を吸うことができているのでしょうか? マルハナバチの長ーい口吻。 そういえば、蝶や蛾ほどではないものの、ハチも長い口吻を持っています。 花につかまる / もぐり込むだけでなく、長い口吻を持っているので、たくさんの種類の花から吸蜜できているのですね。 しかし、ホウチャクソウにつかまって蜜を吸うには微妙に長さが足りないような...
4月の虫 その2 4月の虫 その1はこちら。 カワゲラの一種。 アオハムシダマシの仲間だと思っているもの。 似た種類が多すぎて、同定の難しいハムシの一種。 エノキについていたことがヒントになる? ムネアカアワフキ。こちらは井の頭公園内で発見。 コナラの葉を巻いて揺籃に。 ヒメクロオトシブミのしわざでしょう。 エサキモンキツノカメムシ。 ムーアシロホシテントウ。 ヒゲナガカワトビケラか、その仲間。 羽化した水生昆虫がよく見られる時期になりました。 チャバネフユエダシャク幼虫。 エノキの葉にしっかりした食痕があったので、ゴマダラチョウかと思ったのですが、探してみたらシャクトリムシでした。 ニトベエダシャク幼虫。ノイバラを気に入っています。