玉川上水のアカハラ

4月上旬に記録しました。
玉川上水のアカハラ

毎冬必ず見られるシロハラと比べて、東京の平地では近年見かける回数が減っている感じがあります。
見かけたときも、「アカハラっぽかったけどシロハラだったかもしれない...」と自身が持てないパターンもあり。

今回はハッキリと写真を撮れまして、確実にアカハラがいた!という記録を作ることができました。

ふかふかジョウビタキ!

冬鳥として、玉川上水沿いでもよく見かけるジョウビタキ


ふっかふかな写真が撮れました!おなかが丸くてかわいい。
こちらはメスです。

600mm〜800mmくらいの望遠レンズを使えば、このくらいの撮影ができます。

虫のように飼育したり、標本にしたりはもちろんできないので、
細かい毛並みや体の構造を学びたいとき、こういう写真が有効です。
脚の形状もよく分かりますね。


正面から見ると、頭はこんな形。
鳥の頭は、案外細く薄いのです。しかしおなかはふっくら。

玉川上水野鳥カレンダーができました!


玉川上水野鳥カレンダーができました!

もともとデータとしてはまとまっていたものを、A4モノクロ一枚のプリントとして制作しました。
野鳥探しのお供に。

見られないことのほうが多い「記録の少ない野鳥」は別記。
とりあえず、このカレンダーに載っている野鳥くらいは、今後もずっと生息していてほしいものです。

次回の自然観察会参加者には配布しますので、お楽しみに!

玉川上水のキビタキ

美しいオレンジ色の夏鳥、キビタキと出会いました!


玉川上水では、夏鳥の何種類かをゴールデンウィーク前後と秋に見ることができます。

キビタキ、オオルリ、サンコウチョウ、ムシクイ類など。これらの夏鳥が夏の間玉川上水に長く留まることはほとんどないのですが、渡り途中に立ち寄ります。そのため、ゴールデンウィーク前後と秋という変則的なタイミングで見ることができるのです。これは、玉川上水に限らず全国の平地林で同様です。


鮮やか!
毎年さえずりを聞くことはできるのですが、姿はなかなか見えません。
新緑が生い茂るこの時期に撮影できるかどうかは運次第。


背中。


良い声で20分ほど歌い続けていました。