玉川上水のアカハラ

4月上旬に記録しました。
玉川上水のアカハラ

毎冬必ず見られるシロハラと比べて、東京の平地では近年見かける回数が減っている感じがあります。
見かけたときも、「アカハラっぽかったけどシロハラだったかもしれない...」と自身が持てないパターンもあり。

今回はハッキリと写真を撮れまして、確実にアカハラがいた!という記録を作ることができました。

玉川上水上水小橋


玉川上水駅から下流側へ徒歩数分、小平監視所を過ぎた後に「上水小橋」があります。
玉川上水では珍しい親水エリア。
そして、再生水(下水の処理水)が流れ始めるスタート地点です。


低い位置から水路を見られるということで、定番の撮影スポットでもあります!
広角レンズできちんと記録した写真が今まで撮れていなかったので、今更ながら撮影。


再生水が流れ始める地点はちょっとした滝のようになっています。
現在、この場所は薄暗くかなりジメジメしていて、シダ植物がたくさん、蚊もたくさんなエリアになっていますが、施工完了直後(1986年)の記録写真を見ると、過去にはかなり明るく開けた環境だったようです。30年間で徐々に暗い環境に変化していったんだと思われます。

チカラシバ


大きなねこじゃらし。
チカラシバがたくさん見られる時期になりました。


玉川上水の林縁でこれがたくさん見られるようになると、いよいよ秋が来たという感じがします。

漢字では「力芝」。力強く根を張っていて、大人が引っ張っても簡単には引っこ抜けません!