玉川上水の動植物調査報告を小冊子にまとめる


じゃじゃん!

セブンイレブンのマルチコピー機に、便利な小冊子プリント機能がついています。
そのテストもしてみたくて、調査結果をまとめた小冊子をつくってみました。



表紙はフルカラー。本文はモノクロ8p。
読んでもらいたい順にページが並んているPDFファイル、つまりは普通のPDFファイルを読み込んで印刷すれば、綴じたときに正しいページ順になります。これが便利。



印刷したものを折って...


ホッチキスを使って中綴じ!


ちゃんと冊子になりました!


 


ちなみに、以前「玉川上水の小冊子をつくる」の記事に書いた小冊子とは別物。
今回のものとは別に、ちゃんとパンフレットのような冊子をつくるつもりでいます。
使用する写真を発掘する時間が取れなくて制作が止まっていたのですが、最近やっと重い腰を上げてタグ付け整理をしました。(「玉川上水の一年(アニメーション版)」はその副産物。)
ぼちぼち進めていきます。

玉川上水クッキー

「玉川上水クッキー」をつくりました!



こちらは焼く前の様子。
おまけで「御上水クッキー」と「ホタルクッキー」も。

「ステンシルクッキー」と呼ばれるもので、クリアファイル等を切り抜いて作った型をクッキーに乗せ、上からココアパウダーを振りかけることで絵を定着させます。


焼いた後。すっきり目に焼いた方が、絵が見やすいかな。


多摩つながりで「新選組クッキー」も。
誠!

多摩六都科学館で楽しく自然が学べる!

オーロラに関するイベントがあり、多摩六都科学館へ出かけてきました。

花小金井駅から徒歩で20分弱くらい。

駅からある程度北東へ進むと...

この、スカイタワーが見えます。
これを目印に進んでいけばほとんど迷いません。
多摩六都科学館はこのスカイタワーのすぐそばです。
便利なバスもありますが、歩く元気があれば歩いてしまうのもおすすめ。



館内での写真撮影はしていないので、詳しい様子を説明するのは難しいのですが、かなり楽しめます!
公式webサイトはこちら

目玉であるプラネタリウム「サイエンスエッグ」以外にも、
・チャレンジの部屋
・からだの部屋
・しくみの部屋
・自然の部屋
・地球の部屋
と、それぞれフロアごとにテーマが定まっていて、広く科学について遊びながら学ぶ事ができます。

自然の部屋では地域の自然、つまり武蔵野の自然についてしっかり掘り下げています。
昆虫標本もある程度展示されていて、虫好きならかなりわくわくもの!


ちなみに多摩六都とは、小平市、東村山市、田無市、保谷市、清瀬市、東久留米市の6市のこと。
田無市、保谷市は現在合併して、西東京市という味気ない市名になってしまっていますが...



プラネタリウムを体験したのはかなり久しぶりでしたが、納得のクオリティ!


暗くなるまで楽しんだら、帰りには光り輝くスカイタワーが見られます。

海上の森(かいしょのもり)へ

12月31日、愛知県瀬戸市 海上の森(かいしょのもり)へ行ってきました。
大晦日自然観察!




愛知万博の候補地にもなった、この海上の森。
反対運動がかなり盛り上がり、結局候補からは外れました。



普段はほとんど関東で自然観察を行なっているため、植生の違いがおもしろい!

関東と中部では、極端な違いはありませんが、ここではシラカシが目立たず、アラカシばかり。


林床にコシダが密生しています。
 
少し山を登ると、ソヨゴ、リョウブなども多く見られました。

実は、自生ソヨゴを見るのは初めて。
たぶん最近人気が高まっていて、庭木としては関東でも見かけるけれども。

そして、クヌギの葉っぱがたくさん落ちているように見えるのも、ほとんどがアベマキ!


海上の森の中心部には里山サテライト(休憩所)があります。
里山の風景がそのまま残ったようなエリア。保全活動の拠点として利用されているようです。


ゆっくり見守ろまい」(三河弁ですね。)

望遠レンズを持ってきていなかったので、まともに写真は撮れなかったのですが、たくさんの野鳥も見られました。
ムクドリ、ヒヨドリ
エナガ、コゲラ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラの混群、
ジョウビタキ、ルリビタキ、ソウシチョウ、
アオジ、ホオジロなど。


ところで、この海上の森の「愛知万博の理念と成果の継承~海上(かいしょ)の森・保全活用プロジェクト~」はプロジェクト未来遺産2016に選ばれました。
「玉川上水・分水網の保全活用プロジェクト」との同時登録です。
そういう縁でも、大切にしていきたい緑地ですね。