京王百草園の梅とつるし雛


(撮影 2015年2月)

京王百草園は日野市の庭園です。季節の花々を堪能できるスポットになっています。


京王線百草園駅から徒歩10分程度でたどりつけるものの、すさまじく急な坂を登っていくことになります。
坂が苦手な方はご注意を。


訪れたのは昨年の2月。梅まつりつるし雛まつりが開催中でした。
今年も2月20日(土)~3月6日(日)までつるし雛まつりが催されます。



昨年の様子。鮮やかなひな飾りに圧倒されました。
そしてつるし雛はかわいい!


 
ロウバイ(蝋梅)の花。
小雨が降っていたこともあって、園内はガラガラ。ゆったり楽しめました。
そして雨の日の花は美しい!


マンサク(満作)の花。
玉川上水周辺ではあまり見かけないような。


ウメ(梅)の花。
梅の種類がとても多く、ばっちり見頃でもあったため楽しめました。


カンザキアヤメ(寒咲菖蒲)の花。
こんな時期に咲くアヤメの花があることに驚きました。


百草園に隣接する形で、百草八幡神社があり、その一帯が常緑林になっています。
シラカシ、アラカシも含むシイノキ林。

 
スダジイの大木です。昨年、ここを訪れたタイミングではそれほど樹木に興味を持っていなかったので、またあらためて見にいきたい!

日野といえば、日野にも水車がいくつか現存しているそうです。
多摩・武蔵野の水車をすべて見にいきたい!と思っているので、情報を集めているところ。

埼玉の白鳥飛来地へ

早朝から行ってまいりました、埼玉の白鳥飛来地。

とりあえず箇条書き
・普段は平地の野鳥ばかり観察しているので、まだまだ知らないことばかり
・助走をつけて飛んで行く姿はダイナミック!
・飛び立つ予兆の仕草を見極められなかった。まあ初回ですし
・江戸時代くらいからの飛来地移り変わりの歴史が知りたい



画質は良くないですが、識別のために顔を拡大。
コハクチョウですね。

野鳥メモ
コハクチョウ
オナガガモ
コガモ
カシラダカ
カワラヒワ
セグロセキレイ
アオサギ
コサギ
ダイサギ
ガビチョウ
アオジ
カワウ

やりたいことリスト

・玉川上水樹木調査
いつかは全域でやりたい。すでに何らかの団体により行われているエリアもあると思いますが、樹木種判定の勉強も兼ねて。

・玉川上水小冊子/フリーペーパー作り
まるごと玉川上水ガイドの出版
・山野草・野鳥カレンダー

・玉川上水全「橋」調査
由来、江戸時代と現代との比較、工事期の特定、現状の全写真撮影。

・きのこ調査
ある程度写真は撮りためているが、詳しい方にお話を伺って、きのこ発生の仕方から情報を読み取れるようにしたい。

玉川上水の蝶調査(やっています)
・多摩昔話調査
・全分水調査
・玉川上水周辺の各村掘り下げ研究
・多摩水車調査
・多摩で作られていたお茶調査
・60~70年代から野鳥観察を続けている人を探して話を聞く、情報を集める
・浄水場、水再生センター、監視所等関連施設への取材

・webサイト作り
ブログは書き溜めやすいけれど、情報量が増えてきたら、辞典形式のような調べやすいwebサイトへ移行したい。特に歴史関連の部分。

・玉川上水資料の収集
・玉川上水関連団体との交流を増やす

・「玉川上水の自然」展
玉川上水ネットの集まり等で、各エリア対抗(?)展示イベントができたら楽しいな!交流イベントも。

・スキルアップ!
刈払機の講習、植樹体験、水辺・高山の野鳥の知識、森林インストラクターの資格、などなど。
急がないけど、いつかはチェーンソーまで扱えるようになりたい。

定期自然観察会の開催(やっています)
少しずつ外部からも人を呼んで、玉川上水の自然と歴史について知ってもらいたいですね。初心者大歓迎。

・野鳥調査のネットワークづくり
井の頭公園付近の玉川上水では井の頭バードリサーチが堅実な活動を行っています。それ以外のエリア(主に立川〜小平の雑木林)で情報が集まる仕組みを整えたい。記録を付けている人はすでに少なからずいるはずです。

・CDづくり
せっかくフィールドレコーディングできる能力と機材があるので。「玉川上水の野鳥」CD、そして秋の虫のCD。虫聴きの会を開いて、その時聞いた音をCDにして後にプレゼント、なんて楽しそう。

・玉川上水丸一日ウォーキング
羽村から四ツ谷まで50km未満。43〜47km?現在歩くことのできる道をたどっていくと何kmになるのだろうか。早朝から夜まで使って一日で歩ききってみたい!

・玉川上水映像アーカイブ
数十年後に当時の様子が分かるように。ハイビジョンの映像で玉川上水の現状を。
「かっこよく紹介する映像」という方向性と、「できるだけ素直に記録として残す映像」という方向性の2種類が考えられる。

やりたいことたくさん。
がんばりましょう!

ブログはついに100記事達成。

玉川上水の霜柱2

前回に引き続き。

関東ローム層では霜柱ができやすいのかな?



造形がおもしろい!
目に見える毛細管現象
放射冷却が発生する、しっかり冬晴れの日の方がよく見られます。
冬らしい情緒も感じられる霜柱ですが、農業をやっている場合は深刻な問題。


さてさて、今夜から明日にかけても雪の予報が出ています。
まだまだ雪があちこちに残っていますが、さらに積雪するのかどうか。
不安とわくわく。