高槻成紀先生の玉川上水ブログ

高槻成紀先生が玉川上水のブログをはじめました。

冒険家として有名な関野吉晴先生とともに、ムサビと絡みつつ、色々と玉川上水に関するプロジェクトが進行しています。

先日は小平エリアでの観察会があり、私も参加しました。(一部、解説も担当しました...!!)

高槻先生は継続的な玉川上水調査を行っており、今日も偶然ばったりと遭遇しました。

ブログ「玉川上水 生きもの調べ」はこちら
いろいろとお手伝いしつつ、学ばせていただきたいと思っております。

さて、調査を行っていくにあたって、連携の大切さ、必要性をあらためて感じました。

各団体の上部団体として玉川上水ネットは存在していますが、それぞれの団体がお互いの活動内容を把握できているかといったら、そうでもないのが現状です。

大規模な調査をしたり、許可の必要な調査を行うときは、それぞれの地区と連携がとれていたほうが便利な場面がたくさんあります。
もちろん、「足並みを揃える」必要はないと思っています。
見沼たんぼのお話を伺った時、そのような話題にもなったのですが、やっぱり団体ごとに価値観もやっていることもバラバラです。そこを合わせようとすると余計なストレスが生まれてしまうのではないかと。
そうではなくて、最低限の交流を行い必要なところだけ気軽に協力しあえるような状態が理想だと考えます。



今日も、「玉川上水の自然保護を考える会」としての活動中に、巡回中の「武蔵野パートナーズ」の方と遭遇したのですが、こちらのことを把握していない様子でした。
そもそも、複数の市をまたいでいて、さらに水道局が管理している部分もあり、とてもややこしい玉川上水。

例えば自然公園ならば、その公園の管理事務所に問い合わせたら、そこで行われていることはほぼ全てが分かるわけです。そういう存在がないのが玉川上水。
そういう時こそインターネットが役に立ちそうですが、多くの団体は高齢者が中心のため、ネットを軸になにかすることも難しくなっています
なにかうまい手はないものでしょうか。