カワウ
大きな河川に生息していることは間違いなく、多摩川ではほぼ全域で見られるのではないかと思います。
都心にある大名庭園などの大きめの池やお濠でもよく見かけます。
そして、そういった場所から近い水場でも見かけるのですが...意外に街中や河川から離れた場所にもいることがあります。
どんな場所にならいて、どんな場所にはいないのか、私にはいまいち基準がよく分かりません。
この鳥も、だんだんと都会進出しているのでしょうか。
電線にとまることもできます。
水かきがあっても足はやわらかく曲がります。
潜水の名人!
日当たりのいい場所で翼を広げる姿がよく見られます。
羽根に撥水性がないため、こまめに乾かさなければいけないらしい。
こういったポーズもふくめ、どこかひょうきんなこの鳥。
個人的には「かわいい」と思えないものの、憎めない!
玉川上水での目撃情報はあったのですが、私は上空を飛んで行く姿や付近にいる姿しか見たことがありませんでした。
が、最近になって堂々と水路にいる姿を確認。
これならば「玉川上水の野鳥」といっても間違いなさそう。
小平監視所の手前で思いっきりうんちするカワウ。
その水は私たちの飲み水になるというのに...!!(もちろんしっかり高度浄水処理されるので心配はないんですけどね。)
※追記
2016年3月21日 小平監視所 内部で2羽のカワウを発見。
ゴミを取り除いた跡の水路でのんびり歩いたり、潜水したり。
大量発生したりしない限りは問題にならないと思いますが、あまりよろしくないはずである。