ヒオドシチョウ

5月中旬とは思えない暑い日が続いています。
そんな時でも、玉川上水沿いの林の中はちょっと涼しい...!!
実際、2〜3度ほど違うのではないでしょうか。

さて、そんな玉川上水沿いで美しい蝶に出会いました。


ヒオドシチョウです!

これまで全く記録がなかったわけではないのですが、
玉川上水沿いではっきりと姿を見たのは初めて。

そして、通常は5月下旬から6月くらいに羽化することが多いはず。
今年はやっぱり植物も虫も、かなり早めのスケジュール。


翅を閉じた姿は、ルリタテハやキタテハ、エルタテハ、シータテハなどに似ています。
地味だけれど、かわいい顔!


しばらく前に撮影した蛹の写真。
今年はあちこちで複数の蛹を見つけています。

実は前年にもヒオドシチョウらしき蛹を見かけていたのですが、
成虫に出会うことはありませんでした。


おまけ。ヒオドシチョウの近くで見つかったヨツボシケシキスイ
小さいけれどクワガタみたいでかっこいい!

ゴマダラチョウの翅の色は?

植物の開花がやたらと早い今年。
いきものたちの動きもそれに合わせて早くなります。


ゴマダラチョウの羽化!
普通は、5月初旬くらいに成虫がよく見られるようになります。
4月中に羽化することもなくはないのですが、この写真の個体は4月18日の羽化。
やはり早い。


ところで、白黒カラーのイメージが強いゴマダラチョウですが...
 
美しい!

弱いストロボを当てたところ、こんな色が出ました。
光のあたり具合により、色々な色味が出ます。

まるでスミナガシみたい。