玉川上水でソメイヨシノの開花

玉川上水駅前のソメイヨシノが開花しました!

ちなみに、今年2017年の東京でのさくらの開花日(=靖国神社のソメイヨシノ標本木が5〜6輪以上の花が開いた状態)は21日。
こちらでは24日くらいだったと思います。
都心が暖かくなりすぎという印象。


玉川上水の他の場所と比べたら、玉川上水駅前は比較的温度が高め。
他の場所ではもう少し遅れての開花が多いと思います。



周辺も含めて、あちこちに桜の名所がある玉川上水。
玉川上水の桜 開花はいつ?見頃はいつ?
ただ、そのほとんどは大正頃や戦後に植えられれたもの。
江戸時代からの桜は小金井桜くらいでしょうね。

3月の花だより2017

3月の中旬。あちこちで春の気配が。


下草刈りをしっかり行ったエリアでは、カンゾウの新芽がいっぱい!
ほとんどがノカンゾウだと思います。みずみずしい。
柔らかい新芽は食べられます。

  
こちらも同じく下草刈りをしっかり行ったエリア。
曇った日の撮影なので花が開いていないのですが、一面花ばかり。

しっかり刈り込むことにはメリット・デメリットいろいろありますが、こういった光景は刈り込んだ場所ならでは。


ムスカリ。玉川上水林内に、じわじわ広がっています。
もちろん本来は生えるはずのない園芸植物。
ただ、異常繁殖したり、他の植物の邪魔になる気配はあまり感じません。


フキノトウ・・・と呼ぶにはちょっと時期が遅いでしょうか。
フキの花です。


ムラサキケマンの花。
多くの場所で開花しています。


キツネノカミソリ!
春に葉だけだして光合成を行い、秋頃には花のみが地上に顔を出す植物。
スイセンなんかにも似ていて見分けるのは少し難しい。


ヤマブキの新芽。


ニリンソウの葉。そろそろ花が咲いている場所もあるのかも。


ハチ、アブ類の動きも活発になってきました。


タチツボスミレの花。
1~2週間前にはまだ少なかったのですが、もうあちこちで見られます。


クサボケの花もすっかり見頃。


ヒトリシズカの新芽!
ついに芽を出しました。これから先が楽しみ!


コブシの花も見頃。
玉川上水では、明らかに植えられたものもありますが、実生と思われるものも林内に見られます。


イチゴの花!
えっと、これは何イチゴだったかな。

シュンランとアマナ

いよいよ春!
雨の降る日や暖かい日が続き、春の野草が次々に開花しています。

そんな中で、大好きな野草がこちら!

シュンランです。
蘭の仲間としてはかなり地味な色合いですが、この雰囲気がかわいらしい!

葉が常緑で冬季には目立つため、花の咲く前から場所はバレバレ。
いつ花が咲くかと楽しみに待っていました。

花は比較的長く見られます。



今度はアマナ
こちらもやはり、かなり好きな野草です。

湿潤な環境を好むのですが、やや日当たりのいい場所に咲きます。

カタクリの葉も出てきました。

いよいよ春。
毎日の観察が忙しい時期です!

春の気配

3月が近づき、あちこちで春の気配が感じられるようになりました。
カンザクラはすでに見頃〜見頃過ぎ。


マユミの新芽。


ニワトコの新芽。
マユミとともに、かなり早く新芽が開きます。


スイセン。見頃。これは園芸種。


河津桜かそれにかなり近い種の桜。見頃です。


フクジュソウ。見頃。こちらは植栽。

 
シナレンギョウかな。開花しました。



ユキヤナギ。かなり開花してきました。満開までもう少し。



フデリンドウ。かなりたくさんの株が見つかります。
つぼみの形がはっきりと分かるようになったところ。開花まではもうしばらく。



ジンチョウゲ。まだつぼみ。1年前の今頃はすでに開花していました。

 
オオアラセイトウ(ショカツサイ)。こちらも開花。例年通り。

  
キツネノカミソリ。ヒガンバナのように、春に葉が出ます。


ノイバラ。こちらはもう葉がしっかりと展開しています。


アセビ。すでに開花。



春とは関係ないのですが、マツバラン
シダ植物の一種です。



カンスゲの仲間。すでに開花。これからあちこちで咲いていくと思われます。