玉川上水駅通路の鳥避けネット

玉川上水駅」は玉川上水に架かる清願院橋の位置に作られた、西武拝島線 / 多摩都市モノレールの駅です。
玉川上水を歩いて行くと、駅に入場もしくは南北に行き来するための通路の入り口にたどり着きます。
その通路の鉄骨屋根部分に最近、鳥の侵入を防ぐためのネットが設置されました。
(3月26日か、もう少し前くらいのタイミング。)


普段からドバトとムクドリのねぐら、休憩所となっていました。
ほぼ常時、どちらかの鳥はいたような状態だったと思います。


ドバトの糞の掃除はかなり大変だったことでしょう。
このネットの設置でひと安心。

ところが…


どこからかムクドリが入り込んでしまいました。
入ったはいいものの、出口が見つからなくて大変。
狭い場所をバタバタと飛び回れば羽根もひっかかってしまいます。

  
ドバトが入り込んでいるところも見かけたことがあります。

 
このとおり。


最近見かけることが多くなった、鳥避けのトゲトゲ。(正式名称知りたい。)
これも設置。


しかし、良い場所を見つけてちゃっかり休んでいるドバト。
ライトの上は安全だったようです。ちょっとまぶしい気もしますが...


そして、残念ながらライトの下が糞だらけ。
余計に掃除が大変そうです。


「この場所で休む」という習慣はそう簡単に抜けないようで、なんとか休む場所を探しているようです。



個人的に、ネットの設置は賛成です。
糞の掃除はかなり大変だったと思いますし。

ムクドリがここに営巣していたこともあるのですが、大雨が降っても嵐が来ても問題なく、外敵も入りにくい、「安全過ぎる」巣となっていたように思います。
都市部を中心に、増え過ぎが社会問題になりつつあるムクドリ。特に人工物に営巣するようになってから爆発的に増えていったのだと思います。
ここではなく上水の林で営巣して、ほどよいバランスで増えていってほしいものです。

あまりよろしくないと思うのは「只今、関係業者に連絡し調査を行っています。」としている、隙間から鳥が入ってきてしまう問題です。
現状、「無理すると入ることができてしまうが、出ることは難しい」状態になっているようで、ある意味では罠のような状態になってしまっています。
どうなることやら。


4月に追記。

ついにムクドリがネット内で死んでいるところに遭遇。

つがいなのか、別の1羽がネットの外から鳴いて呼びかけ続けていたのですが、ネット内の個体はすでに動かなくなっていました。
隙間から入ってしまう問題については「只今、関係業者に連絡し調査を行っています。」の張り紙がされたまま。
うーむ。半端な施工はいけません。

増えすぎて困っている場合もあり、駆除を望む声のある野鳥だとしても、こういう形で、積極的な駆除をするつもりのない仕掛けで死んでしまう状況はあまりよろしくないですよね。