玉川上水の紅葉2017

さて、紅葉のピークを過ぎ、ほとんど落葉樹の葉は落ちた年の瀬の玉川上水。

振り返ってみると、今年の紅葉はどんなもんだったでしょうか。


12月2日の様子。
カラフルです!


落ち葉もカラフル。
トウカエデの葉が目立つ!

12月初旬が紅葉・黄葉のピークでした。
冬になり、異常な寒さを感じる日も多かった今年ですが、紅葉のペースは平年並み。


コナラの実生は真っ赤に紅葉します。不思議!
しっかり育った株はもうちょっとオレンジ系の色になります。


コナラ、クヌギはオレンジ。エノキやムクノキは黄色が目立ちます。
カエデ類があれば、部分的に真っ赤になったりも。

雑木林の紅葉は、黄緑、黄色、オレンジ、赤が入り混じったカラフルなものなのです!


遠くからでも目立つ黄色なエノキ!


とはいえ、ゴマダラチョウ幼虫がくっつくエノキの落ち葉は茶色。


「秋といえば何色でしょう?」と質問すると、「茶色やだいだい」といった答えが返ってきます。
たしかに、紅葉の早い桜の仲間などは秋に茶色になりますが、関東の平地で多くの樹木は12月初旬が紅葉のピーク!

イメージと実際にはなかなかのギャップがあります。おもしろい。