ノリタケの森を視察!

愛知県名古屋市の「ノリタケの森」を視察しました!


株式会社ノリタケカンパニーリミテドの複合施設「ノリタケの森」は中部圏の民間企業の施設として初めて市民緑地認定制度による「市民緑地」の認定を受けています。(2018年12月)
市民緑地認定制度」は、地域の緑を住民の利用に供する「市民緑地」として設置、管理する制度で、固定資産税・都市計画税を軽減できるメリットがあります。



 緑地が多いとは言えない名古屋駅周辺。
ノリタケの森は、憩いの緑地としてたくさんの市民に利用されているようです。
もちろん入場無料!
レンガ造りの建物が並び、芝生も丁寧に管理されているおしゃれ空間です。
ギャラリーや、絵付け体験コーナー、カフェやレストラン等の施設もあり、時間があればじっくり楽しめます。 食器のアウトレットコーナーもあるので気をつけないとかなり散財します…!! 


植えられている樹木はメタセコイヤ、ケヤキ、シラカシ、エゴノキ、クスノキ、イングリッシュオークなど。
緑地内最北にビオトープもあり、ガマやミソハギが見られました。しかし、池の中はザリガニだらけ。
公式Webサイト内には生き物図鑑のコーナーがあります。なんとショウリョウバッタモドキやトノサマバッタの記録もあるとのこと!


印象的だったのはこの風景。
名古屋駅方向を眺めると、ビルだらけ。
それでも、まとまった緑地があることで、人にとってもいきものにとっても、居心地のいいスペースになっています。まさにまちなかのみどり



Noritakeの食器は昔から愛用しています。このカップ&ソーサーもそうです。
応援しています。ノリタケさん!

今夏のゴマダラチョウ


ゴマしゃん!夏型のゴマダラチョウ成虫です。
樹液にやってきました。
翅の裏側は表に比べると色が薄め。光の当たり方によって茶色っぽい色や緑っぽい色などいろんな色が見えます。


外来種アカボシゴマダラが目立つ今日この頃ですが、エノキの多いエリア、エノキの落ち葉が風に飛ばされずしっかりと残るエリアではまだまだゴマダラチョウが見られます。

シモフリスズメ


またまたスズメガの仲間です。
シモフリスズメと出会いました。

幼虫の食草はいろいろですが、玉川上水ではネズミモチやクサギ、畑の野菜類を食べているのではないかと思います。


ふっかふかでかわいい!

ウンモンスズメ

夜の散策で、美しい蛾に出会いました!


ウンモンスズメです。

雑木林で見られるスズメガの仲間で、ケヤキやマユミが食草。
 
美しすぎる翅の模様。美術品のようです。