ウラナミシジミ


玉川上水沿いでウラナミシジミに遭遇しました。
クズの葉っぱの上!

シジミチョウの仲間で、このあたりでは秋頃によく見られるようになります。


尾状突起がかわいい!
この個体は、片側の尾状突起が欠けてしまっているようです。


どちらかといえば明るく開けた草地環境を好むこのチョウ。
決して珍しいチョウというわけではないのですが、草地的なエリアが狭い場所では記録があまりありません。

狭い緑地が連続している玉川上水沿いでは、草地環境がちょっと不足気味。

クチバスズメ

最近スズメガの記事ばかりな気がしますが...
またまた夜の帰り道で出会いました。


クチバスズメです!

朽葉色の翅と体がおしゃれ。
夏に成虫が見られる蛾なので、落ち葉に擬態というわけではなさそうな感じがしますが、美しい模様です。


食草はブナ科の葉っぱ。
ということなので、雑木林的な環境で見つかるのは当然ですね。
なんどか幼虫も見かけている気がします。

コシアカスカシバふたたび


ハチじゃないよ!蛾の仲間です。
玉川上水でコシアカスカシバに出会いました。

2017年の同じくらいの時期にも出会ったこの蛾


遠目にはハチそっくり。
でも、近づいてみれば触覚の雰囲気が全然違いますし、ハチの仲間のように体がツヤツヤしていません。

図鑑などに「スズメバチに擬態している」と書かれていることが多いのですが、個人的にはキアシナガバチなど、アシバガバチ系に似ていると思っています。



幼虫はまだ見たことがありません。
コシアカスカシバの幼虫は、大多数の蛾の幼虫のように葉を食べて育つのではなく、ブナ科などの材を食べるんだとか。
樹皮下に住んでいるので、普通の散策ではイモムシを見つけることができません。
見てみたい!

みんなの芝生公園「籠田公園」を視察!

愛知県岡崎市(出身地)の籠田公園を視察しました。
リニューアルオープンしたばかりの「みんなの芝生公園」です。 (2019年8月現在、芝生は養生中。)






立ち寄った日にはキッチンカーがやってきていまして、クレープとコーヒーをいただきました!



テーブルやイス、遊具なども全体的におしゃれ!
これからいろいろなイベントが行われていくことと思います。楽しみ。







この籠田公園では、過去におしゃれなパークウェディングの企画も行われていました。



岡崎市では、ここ何年かで公民連携のまちづくりが進んでいます。
東岡崎駅、乙川、岡崎公園を含むエリアを中心に「おとがわプロジェクト」が進められています。

公民連携まちづくり基本計画」も策定されています。 なかなか読み応えのある資料でした。

国交省の「民間まちづくり活動の促進と官民連携の深化による都市再生のあり方に関する調査・検討業務」(平成30年3月)調査報告書にも岡崎市の「リノベーションまちづくり」についての状況が掲載されています。

徳川家康公の出生地であり、ジャズに八丁味噌、美しく整備されている岡崎城や乙川、全国的にも人気の高いオカザえもんなど、このエリアは魅力いっぱい。 ただ、若い親子世代が楽しめる要素はまだまだ不足!と思います。
公共空間を市民協働でどんどん活用していって、まち全体がどこまで変わっていけるのか。岡崎市のこれからが楽しみです!