玉川上水のカッコウ
早朝に窓を開けると、カッコウの歌が響いていることも。良い朝です。
そんな玉川上水のカッコウ、実はまともな写真を一度も見たことがありませんでした。
もちろん、葉の茂っている時期にやってくる夏鳥は基本的に声を楽しむもの。
はっきりとした写真を撮れることの方が例外なのですが、まともな写真が全くないというのは記録としてちょっとマズい。
というわけで、今年はしっかり写真を撮ろう!と思っていたのですが、今朝チャンスがやってきました。
若干遠いのと曇り空で暗かったため、いい写真では決してありませんが、れっきとした記録です。
声も録音できました!
電線に止まることも多いので、もうちょっといい写真が撮れるタイミングもあるはず。
厳密には「玉川上水の周辺(建物のアンテナに止まっている)」であって、玉川上水の林に飛来していた個体ではないのですが、調査として「玉川上水の野鳥」としてカウントしても良い距離だったと思います。
ちなみに、別の日にはお馴染みの「カッコー」というさえずりではなく、「ピピピピピッ」というオスの地鳴き(もしくはメスの鳴き声)を聞いています。
こちらは意外と聞く機会が少ないかも。
このカッコウ、「昔のほうがもっと良く聞こえた」という話をよく聞きます。
畑地の宅地化の影響は大きいはず。
「ついにやってこなくなった」なんてことがないように、しっかりと調査を続けていきます。