アカボシゴマダラの越冬
エノキの幹にくっついているイモムシ...
アカボシゴマダラの幼虫です!今年も越冬が始まりました。
在来種ゴマダラチョウが木の根元にたまった落ち葉の中で越冬するのに対し、アカボシゴマダラは幹や枝にくっついて越冬することができます。(落ち葉に移動することもある。)
ここ一週間ほどで、あちこちの葉上から姿を消した幼虫たち。
移動していたんですね。
ゴマダラチョウと違い、体は完全な茶色にならず、かなりくすんだ緑色の状態が越冬モード。
背中のトゲと合わせて、エノキの樹皮とは雰囲気がある程度似ています。
注意深く探す人以外には気付かれないでしょうね!
さて、このまま幹で越冬するパターンと、しばらくしたら降りていって落ち葉にくっつくパターンがあるのではないかと思っているのですが...
観察を続けてみます。
→アカボシゴマダラの特定外来生物 新規指定スケジュールについて