砂川村地図


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現在の立川市内北部にあたる、砂川村。
玉川上水開削後に、岸村(現在の武蔵村山市)の人々によって開拓されていきました。

一番(組)から十番(組)まで十の組に分かれています。
現在、正式な地名としては残っていませんが、自治体がこの枠組みで形成されていたり、交差点に「砂川◯番」という名前が付いていたりします。

多摩モノレールで南へ向かう時、玉川上水駅の次にあるのも"砂川七番"駅。
「砂川町七丁目のことなのかな?」と誤解されることもあるのですが、実際は古い呼び方から付けられたわけです。
住所としては柏町三丁目。

五日市街道沿いを歩いて行くと、屋敷森としての高木ケヤキがいくつも残り、蔵のある立派なお屋敷がまだまだたくさん見られます。



どのあたりが何番組だったか忘れそうになることがあるので、復習も兼ねて今回は作図。

久しぶりにIllustratorを使って図を作ったのですが、無駄に時間がかかってしまいました。
今後も図を使いたい機会はたくさんあると思うので、慣れておきたいところ!