3月の花だより その3
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3月7日の夜から8日の朝にかけて、東京全域に濃霧が発生しました。
8日の昼過ぎを過ぎても湿度が100%近いような天候。気温も5月並のポカポカとなりました。
そんな天候の影響を受けてか、春の花や新芽がすごい勢いで成長しています。
観察が追いつかないくらい...!!
シュンラン(春蘭)の花
ずっと楽しみにしていた花が咲きました!
落葉樹林に咲く、野生のランとしておなじみ。花は独特の形状ですが、これが好き。
花の部分は食用にもなるんだとか。
コブシ(辛夷)の花
ついに開花しました。下の写真は、ふかふかの花芽から開いて花になっていることが分かりやすい。
ジンチョウゲ(沈丁花)の花
ついに満開。あたりに春の香りが広がっています。
アジサイ(紫陽花)の新芽
ここまで成長しています。もうすぐにはっきりとした葉の形になりますね。
オオアラセイトウ(大紫羅欄花)の花
増えてきました。この花が増えると、地面がだんだんと鮮やかになっていきます。
識別に自信がないのですが、在来種のシロバナタンポポの花だと思います。
落ち葉の多い林床にきれいに花が咲きました。
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)の花
いわずとしれた雑草。春にはどこでも見られますね。玉川上水には意外と少ないのかも。
明治期に入った外来種。
ニワトコ(接骨木)の新芽とつぼみ
ブロッコリーのような?パセリのような?細かいつぼみ。
食べ過ぎると危険という話も聞きますが、食用になります。食べてみたい!
ウグイスカグラ(鶯神楽)の花
ずいぶん前から花は咲いていましたが、葉が多く出てきて豪華になりました。
まだまだ一部に残るクヌギの葉!しぶとい!
ヤマコウバシの葉もしっかり残っているのを見かけます。
スイセンですが、ペーパーホワイト系の品種。
土手道路側の斜面にたくさん咲いています。笹を刈った下からしっかりと成長。
ハコベの仲間と思いますが、識別に自信なし。
そっくりな植物がたくさんあります。
サンシュユ(山茱萸)の花
玉川上水付近の公園にて。
アセビ(馬酔木)の花
ついにしっかりと開花しました。
カンスゲ(寒菅)の花
ボソボソ、モジャモジャとした花をたくさんつけます。玉川上水のあちこちで見られ、春の花よりも早くから開花していたので目立っていました。
マユミ(真弓)の新芽
成長メモ。もうここまで育っています。