夜の観察散歩〜アオバズク探検隊〜
夜の観察散歩〜アオバズク探検隊〜
小平のどんぐり林+玉川上水にて。
講師として参加しました。
無事に終了!
残念ながらアオバズクには出会えなかったものの、たくさんの夜の昆虫やセミの羽化を観察しました。
観察会中は撮影をしていないので、参考写真。
どんぐり林のなかで、木を登る幼虫、背中が割れ始めた幼虫など、あちこちで羽化の様子を段階的に観察することができました。
このあたりはアオオサムシ、オオヒラタシデムシが多く見つかります。
セミの羽化失敗率は意外と高く、羽化できなかったセミの死体はオサムシたちがきれいにお掃除しているようです。
8月に入り、地面を跳ねまわるコオロギも増えてきました。
下見中に見つかったオニベニシタバ。
識別は難しいのですが、この個体は横から紅色の下翅を確認しています。
観察会終了後に見つかったモンシロチョウの仲間。
羽を開いたところが見られないと自信がないけど、スジグロシロチョウでいいのかな。
夜には休んでいるチョウの仲間も時々見られます。
動く気配はありませんが、人が刺激を与えるとすぐに逃げていきます。
マメキシタバ。
写真では分かりにくいのですが、他のシタバガの仲間と比べるとミニサイズ。
カトカラ類ではこの他、観察会中にコシロシタバが見つかりました。