4月5月の野鳥
春の玉川上水ではたくさんの野鳥が繁殖します。
(邪魔をしないように最大限気をつけていきたいものです。)
「巣材を運んでいるところを見た」や「営巣確認はしていないが生まれて間もない子どもの姿を見た」という種も含めると、繁殖した可能性の高い野鳥は十数種類ほど。
シジュウカラやコゲラの子どもの声は、毎日やかましいくらいに聞こえてきます。微笑ましい!
コゲラの子ども。
全体的に丸っこくて色が薄い。
くちばしの雰囲気が大人とかなり違います。
メジロと間違えることもありそうな、「キィ、キィ、キィ、キィ」と細かく繰り返す鳴き方をします。
ツミ。こちらはメス。
初夏の玉川上水でよく見かける小型の猛禽類です。
秋冬にはほとんど見かけません。やはり漂鳥なのか。
ツミのオス。
お腹に縞模様がなく、赤みを帯びている。
メスの目は黄色いけれどオスの目は赤。
オスは特に体が小さい。キジバトよりも小さいのかも。
水浴びしているところをはじめて見ました。
だんだんと都市鳥化しているのか、意外と人の多い場所にやってくる印象があります。
あまりにも騒がしいところでは営巣をやめてしまうこともあるようですが、道路近くの林に巣をつくるようなこともあり。
オナガ!
美しい毛の色ですが、カラスの仲間。
シルエットはやはりカラスに似ています。
真冬の玉川上水では時々見かける程度の野鳥ですが、虫がたくさん発生する春になると、毎日のようにやってきます。