砂川学習館の「歴史と文化の資料コーナー」

五日市街道沿いにある「立川市 砂川学習館」に、砂川地域の歴史と文化についての、ちょっとした資料コーナーがあります。


立川市砂川地域 歴史と文化の資料コーナー。

「子育ひろば」のようなスペースもあり、基本的には地域の住民が利用している施設ですが、このコーナーに関しては外部の人間でもまったく問題なく見られます。

重要なのは開館時間。
9:00〜17:00までとなっています。
また、毎月第2第4月曜日は休館日です。(2016年現在)


スペース左側が砂川村、砂川町についての展示スペース。
こじんまりとしていますが、写真が多く、古い時代の砂川の様子が分かります。
玉川上水もあちこちに登場。

右側半分は砂川闘争についての展示になっています。

  
1887年(明治20年)に砂川五番組で購入された半鐘が展示されています。


北には砂川の鎮守である阿豆佐味天神社、西へ進むと、砂川のまいまいず井戸(跡)と蔵の美楽館も近くにあります。

このあたりの歴史散歩ついでに気軽に立ち寄れる資料コーナーです。


さらに、東へ行くと(砂川五番交差点とその東にある砂川五番バス停の間)、昭和初期に建てられた道標があります。こちらはあまり知られていません。

五日市街道沿いに建てられた道標。南北に通っていたのが柴崎道。その交差点の目印だったわけですね。

ところで、最近五日市街道沿いでワカケホンセイインコによく出会います。
注意しつつ見守ります。