殿ヶ谷分水を歩く
グループで殿ヶ谷分水を歩きました。
拝島駅北口を出ると、玉川上水はすぐそこです。
「玉川上水緑道」の碑が!(文字が若干読みにくい...)
駅から遠くない場所に殿ヶ谷分水の分水口はあります。
実はもう、殿ヶ谷分水は使用されていないのです。
かろうじて分水口は残っていますが、もう口を開けることもできない状態かもしれません。
今回は、「かつて殿ヶ谷分水が流れていた場所」を歩いていったわけです。
南側にも分水口。こちらは拝島分水の入り口。
現在でも使われています。
水路を埋めて作った道路は、何か独特の雰囲気があります。
歩いていて気持がいい!緑の多い散歩道になっています。
「殿ケ谷緑道」。
かつて殿ヶ谷分水だった場所はそんな名前が付いています。
途中に神明社。中里新田の鎮守さまだったと思われますが、横田基地の都合で何度か移転しているようです。
由緒書や教育委員会の開設パネル等、何も設置されていないのが少し残念。
桜が多く植えられていたので、春にもまた来てみたいものです。
さらに歩けば阿豆佐味天神社。
こちらは殿ヶ谷新田の鎮守さま。
ここにあるのが「殿ヶ谷分水跡碑」!
水路は残っていませんが、確かにここに殿ヶ谷分水があったことを実感できます。
神社の外には、おなじみ馬頭観音と庚申塔。