冬の高尾山を登る
主な目的は冬のブナを見ることでした。
しっかり記事を書くと時間がかかりそうなので簡易なまとめを。
2015年4月にリニューアルした高尾山口駅。立派だけれど落ち着いた雰囲気。
タチツボスミレと思われるスミレ。早いですね。
ブナの冬芽!(たぶんイヌブナ)
中間地点のケーブルカー高尾山駅を越えた辺りからイヌブナを中心にブナがちらほら見つかります。
途中までは林業用のスギヒノキ林の他、カシ類が中心になっている常緑樹の密集しているエリアもありました。バリエーション豊か。
モミとカヤの識別の難しさにも気付く。モミだと思い込んでいた樹に「カヤ」とプレートが付けられていて驚いたり。
近距離で葉を見ないとなかなか難しい。
側脈の多さから、こちらはブナではなくイヌブナっぽい。
宝石のような霜柱。
まだ雪が残る山道。
徒歩でもあっさりと頂上へ。
頂上には中西悟堂先生歌碑が。
とろろそば。昔もこれを食べたような気がする!
しっかり歩いた後のお昼はおいしい。
ビジターセンターで高尾山の自然に関する情報がしっかり集まります。
道中、識別に自信を持てない小型哺乳類の糞を見かけたのですが、テンのものだと教えてくれました。
こちらはイヌブナじゃないブナっぽく見えるけれど自信なし。
薬王院付近にはスギの巨木がたくさん。
権現堂の装飾はお見事。
メモとして。
樹木や野鳥を見ながら登っても頂上まで2時間ほど。
ブナを見るなら4号路。といっても、舗装されていて登りやすい1号路後半でも結構見られる。
野鳥メモ。
カケスの声がよく聞こえた。
アトリに遭遇。猛禽類もいくつか飛んでいるのを確認。
過去の同じ時期に登った時にはゴジュウカラに遭遇。