鷹の台駅周辺での自然観察会
鷹の台駅周辺で玉川上水の自然観察会が行われました。
今月は鳥を中心にしようということで、私が講師を担当しました。
かなり冷え込んだ曇りの日。(畑に一面霜が降りている。)
寒くて若干空が暗めですが、雲一つない晴天の日よりも双眼鏡が構えやすい場合があります。
早速出迎えてくれたのはアトリの群れ!50羽以上は確認。
今年は本当に多いですね。
小平中央公園にケヤキの成木がまとまって生えているので、その辺りを気に入っているようです。
この辺りでシジュウカラやメジロ、キジバトも確認。
あらためてシジュウカラの背中をじっくり見ると、グラデーションが美しい!
1月なのに咲いていたスミレ。
その他にもフライング気味に咲いているのが見つかった植物は、ウグイスカグラ、クサボケ。
写真には撮っていないのですが、その後エナガ、オナガ、メジロ、コゲラ、ヒヨドリ、ウグイス、ハシブトガラスなどを確認。
意外に出会えなかったのはツグミ、シロハラ、ジョウビタキ。
コナラについていたミノムシ。コナラ・クヌギを探すとかなりの数が見つかります。
桜の幹の隙間で越冬していたキイロテントウ。ナミテントウも別の場所で見つかりました。
カゲロウの仲間が脱皮していました。
ただ、翅の先から皮が抜けそうな気配がなし。もしかすると脱皮失敗なのかも。
写真は不鮮明ですが、ツミのメスだったと思われる鳥。
この時期にもいるんですね。
その後、ダイサギも舞うように飛んできました。
野鳥観察者へのサービスでしょうか。
玉川上水駅近くには早咲きの桜があり、もうつぼみができています。
今年はいつ頃咲くかな。