ツグミのぐぜりを聞いた年の瀬

さんぽ中、頭上から複雑な節回しの歌が聞こえてきました。

かなり小さな音量だったので、樹のてっぺんにいるものと考えて探してみるものの、全く見つからず。

じっと聞き続けていると、その音源が意外と近いことに気が付き、さらに探してみると...



いました、声の主!
その歌の正体は、ツグミのぐぜりでした。
あくまでさえずりの練習段階だからということでしょうか、ほとんど口を開けていません。

以前にブログに書いたように、一度だけ玉川上水でツグミのぐぜりを聞いたことはあったのですが、まさかこの時期にぐぜりをするとは思っていなかったので、なかなか気が付かず。
まだまだ春ではないよ。

今年は暖秋・暖冬により、春の花が12月に咲くことが全く珍しくないくらいになっていますが、野鳥たちの季節感も少しずれてしまっているのかも。
(そういえば、シジュウカラのさえずりも今月(12月)に聞いています。)


しかし、もう2015年が終わろうとしている中、いいものが聞けました!
良い年の瀬。