玉川上水 冬の夜の昆虫たち

帰り道。
夜の玉川上水を歩いていたら、意外と虫が見つかる見つかる。
虫探しのスイッチが入ってしまって、寒さも忘れ、ひたすらムシムシ。


アカボシゴマダラ幼虫。
やや例外的に(もう珍しくもないのかも)、成木の樹皮で越冬しています。


ハエ・アブの仲間、未同定。


ウシカメムシ
まだまだときどき見つかります。
樹皮の隙間なんかで越冬すると思うのですが、なぜか表に出てきていました。


ヨスジノコメキリガ。ふっかふか!
4つの筋、翅の縁が鋸目(ノコギリ状)のキリガの仲間。


おそらくウスキホシテントウ
ムツキボシテントウと似ていてややこしい。
見た時にはヒメカメノコテントウだと思い込んでいました。


ヒロバフユエダシャクのオスでしょう。
フユシャクの仲間。

寒さの問題もあり、真冬に夜の観察会を開くのは難しいのですが、意外に楽しいこの時間帯の虫探し。
神経が研ぎ澄まされるのか、昼間よりも色々見つかります。
フユシャクの仲間は夜に活発に動く場合もありますし。