冬芽を探しにでかけよう!
落葉が進み、足元がふかふか。
コナラ、クヌギの葉もたくさん落ちて、いよいよ冬の景色。
裸木のシルエットが美しいのは、落葉樹の林ならでは!
夕日の時間帯にはきれいな影絵のようになります。
さてさて、葉の落ちてしまった冬の樹木には見所がないかと言ったら、そんなことは全くない!
冬芽を探す楽しみがあります。
春の芽吹く準備をする冬芽。
その下にある葉痕(葉が落ちたあとに残っている跡)と合わせて見ると「帽子を被った顔に見えて可愛い!」ということで、密かな人気があります。
ヤマグワ(山桑)の冬芽。
マユミ(真弓)の冬芽。
サクラ(おそらくソメイヨシノ)の冬芽。
フヨウ(芙蓉)の冬芽。
コブシ(辛夷)。
こちらは春に花が咲く花芽。ふかふか。
ゴンズイ(権萃)の冬芽。
他にもたくさんの冬芽。
葉も花もない冬の樹木は種類の判定が難しいのですが、冬芽の形は大きなヒントになります。
今冬は冬芽をじっくり観察してみます!