騒音計
安物ですが、騒音計を手に入れました。
操作はボタンを押すだけ。とても簡単でシンプル。
どちらかといえば、やかましく感じられる騒音を数値として記録し、客観的なデータとして問題報告に使われることが多いのだと思います。
が、もちろん「静かさを調べる」という方向性の使い方もできるわけです。
手元にある
日本自然保護協会 (1994)『自然観察ハンドブック』平凡社
にも、森林の騒音分布を調べよう、という主旨のちょっとした記事が掲載されています。
やかましくなってしまった部分もありますが、玉川上水の静けさは希少で貴重なもの。
都心にも大名庭園だった場所などを中心に立派な緑地が残っていますが、周囲は車のよく通る道路である場合が多く、持続的な騒音が聞こえてしまいます。
それに比べて玉川上水は静か!と、今まで言葉では説明できていましたが、これを客観的な数字で説明できたらいいなと。
もちろん、緑道の隣が車道になってしまいやかましい箇所、歩道は静かだけれど南北に通る車の走行音がうるさい場所など、いろいろなパターンもあることでしょう。
数値をしっかりと記録しておけば、数年後、数十年後に比較することもできるのがいいですね!
サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08