3月の読書記録

東京の川研究会 ほか(2001)『「川」が語る東京―人と川の環境史』
杉本 苑子(1994)『玉川兄弟―江戸上水ものがたり』文春文庫
今森 光彦(2002)『雑木林のコレクション』フレーベル館
高橋敬一(2009)『「自然との共生」というウソ』祥伝社新書.
日本生態系協会 編(2006)『環境を守る最新知識(第2版)』信山社
養父 志乃夫(2006)『ビオトープ再生技術入門―ビオトープ管理士へのいざない』 農山漁村文化協会
ヨーゼフ ブラープ(1997)『ビオトープの基礎知識―野生の生きものを守るためのガイドブック 』日本生態系協会
日本生態系協会 編(2006)『環境を守る最新知識(第2版)』 信山社
公益財団法人日本生態系協会 監修(2016)『改訂版 ビオトープ管理士資格試験公式テキスト』 日本能率協会マネジメントセンター
三島 次郎(1992)『トマトはなぜ赤い―生態学入門』 東洋館出版社

司馬 遼太郎,木村 智哉(2003)『司馬遼太郎が描いた「新撰組」の風景』新潮社
永倉新八(2009)『新撰組顛末記』新人物文庫
子母沢 寛 (1996)『新選組始末記 新選組三部作』中央公論社
山村 竜也(2004])『新選組証言録 『史談会速記録』が語る真実』PHP研究所
日本ペンクラブ 編(2003)『新選組読本』光文社
壬生狼友の会(1999)『新選組468隊士大名鑑』駿台曜曜社


青木 登(2000)『多摩・武蔵野 花の歳時記』のんぶる舎
山下 喜一郎 ほか(2003)『武蔵野花名所』けやき出版
けやき出版 編(1999)『多摩 水べのあるくマップ―川・湖・池・滝・泉のほとり54コース』けやき出版
けやき出版 編(1994)『最新 多摩あるくマップ』 けやき出版
重信秀年(2013)『『江戸名所図会』でたずねる多摩』けやき出版
東京地図研究社(2005)『地べたで再発見!『東京』の凸凹地図』技術評論社 
加藤 剛 監修(2004)『東京ぶらり散歩道 東京都設定「歴史と文化の散歩道」を歩こう』双葉社 
江戸歴史散歩愛好会(2009)『東京・江戸散歩おすすめ25コース−鬼平の舞台から新選組ゆかりの地まで−』PHP研究所

(2013)『るるぶ高尾山』ジェイティビィパブリッシング

河出書房新社編集部 編(1999)『図説徳川家康』河出書房新社



3月前半は久しぶりに新選組関連の本を多く読む。
その他けやき出版の本をいくつか購入。
後半はビオトープ関連を多めに。ぜんぶ頭に叩き込みます。

玉川上水と新選組。直接の関係はほとんどありませんが、「多摩の風土・価値観の形成」という視点で考えた時、意外なほどつながりがあります。
そのため、例えば、大石学さんの『新選組 「最後の武士」の実像』の中にも「神田上水と玉川上水」についての記述があったりします。

けやき出版は多摩地域の歴史・民俗・自然関係の本を多く出版している会社です。いろいろと調べ物をしていく中で、かなりお世話になっています。

*ピックアップ&一言感想

地べたで再発見! 「東京」の凸凹地図
東京地図研究社(2005)『地べたで再発見!『東京』の凸凹地図』技術評論社

何度も図書館で借りたりして読んでいたこの本をやっと購入。
目玉の「地図が立体に見える3Dメガネ」は個人的にはやや微妙。
ただ、東京の地学を学ぶ一歩目として、とても分かりやすい内容になっています。オススメ。


玉川兄弟
文春文庫『玉川兄弟―江戸上水ものがたり』(1994)

もちろん過去に読み終わっているのですが、文庫版を今回購入。
文春文庫版には「江戸上水ものがたり」のサブタイトルが付いています。
フィクションでありながら、玉川上水を語る上では基本中の基本ともいえる一冊だと思います。
東京都水道局の制作した広報用のアニメ『玉川兄弟』は、こちらも小説を原作としています。