玉川上水自然観察会(仮)第2回
虫シーズンです!
林内をあちこち歩きまわって、たくさんの虫たちを見つけました。
クロアゲハ系のチョウも何度か見られたのですが、残念ながら撮影しやすい場所には止まってくれず。種類が特定できませんでした。
ムラサキシジミ。
もちろんシジミチョウ科。
表の青紫色が美しい!
食草はシイ・カシ類などのブナ科常緑樹が中心だけれどコナラ等の落葉樹も食べることがあるらしい。
見かけた地点の周囲にはシイ・カシ類は少ない。
アベリアの花に集まるハチ。
ハナバチの仲間がたくさんやってきます。
ノカンゾウの花!
まるでスタジオ撮影のような写真ですが違います。
玉川上水の暗い水路を背景に撮ると、こんな風になることがあります。
地面にたくさん落ちているエゴノキの実。
大きな穴がたくさん空いています。
エゴヒゲナガゾウムシが羽化したということです!
葉っぱの裏にクサカゲロウ。
テングチョウ。
しかし天狗のように長い鼻、下唇が小さい、もしくは欠損している個体。
美しいシルエットのニホンカナヘビ。
しっぽ長い!
未同定のガの仲間。3種盛り。
ナツアカネでしょうね。
まだ若い個体なので、真っ赤ではなく明るいだいだい色。
アオギリの葉っぱ。
かなり高くなる落葉高木。
この株は切り株から出てきた背の低いもの。
ナナフシ。
どう考えても擬態できない樹の幹を堂々と歩く。
ヤブガラシの花。
中央に花びらも見えます。
この花びら、ほとんど意味がないようで、すぐに脱落します。
ノブドウの花。
ヤブガラシと似ています。ヤブガラシもブドウ科。
カマキリの若い個体。
ウスバカゲロウ成虫。
幼虫はアリジゴク。
玉川上水の林のあちこちでアリジゴクの巣が見つかります。
未同定カメムシの仲間。
ヤマトシジミ!
マサキの花が咲いていました。
同じニシキギ科のマユミやニシキギとそっくりの花。
浅い構造の花で、ハエの仲間がよくやってきます。
トウネズミモチの花。
独特の香りがあります。ハチがやってくることが多い。