玉川上水中流域の水生昆虫

玉川上水中流域では、典型的な「水辺の昆虫」の成虫をたくさん見ることができます。
その多くは、水質的に「きれいな水」に住む昆虫、もしくは「ややきれいな水」で見られる昆虫です。

ただし、水質と水生昆虫との関係は普通、「幼虫が見つかるかどうか」で考えます。
残念ながら水路の構造的にも管理体制的にも、玉川上水中流域で水に住む幼虫を調べることは難しい。

林の中で成虫が見られて、近くに別の水場があるわけでもない。幼虫も水路に住んでいると考えてほぼ間違いはないと思うのですが...
いつかなんらかの方法で調査してみたいものです!

とりあえず、見かけた成虫の写真を並べます。


モンカゲロウの成虫。


未同定。カゲロウの仲間。



ヒゲナガカワトビケラ


ヘビトンボ


ゲンジボタル
きれいな水に住むイメージが強いのですが、実際は「ややきれいな水」に住むとされることが多い虫です。


虫ではない。
サワガニ!時々玉川上水の林でも見られます。
ただ、どういう生活をしているのかが分からない。
水路から林へ上がってくることは難しいだろうし...


カワゲラ


また、(貝類の)シジミが昔は見られたよ!という話も聞いています。
ヤマトシジミなのか、詳しい種類は不明。



トンボの仲間たち。
水質を判断する指標生物ではない。
種類ごとに、様々な環境で産卵する。


玉川上水の水路の中の様子は観察しにくく、まだまだよく分からない場所です。
サギの仲間が魚を加えるところは見かけているので、小魚も間違いなく住んでいます。

成虫の生息具合などから考えると、カゲロウやトビケラ、カワゲラ、トンボの幼虫やホタルの幼虫、カワニナや小魚がうようよいるようにも思えるのですが、遠目にはとてもそんな感じには見えません。

やはり、いつかなんらかの方法で調査してみたいものです!