ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、キタテハ
11月18日、稲城市内のとある川の親水域。
雨続き&寒い日続きでなかなか虫たちは動けずにいました。
この日に限り、午後にはややぽかぽか陽気。
たくさんの蝶たちが、吸蜜をしたり、日光浴をしたりしていました。
吸蜜するヒメアカタテハ。
日光浴するツマグロヒョウモン。
こちらはキタテハ。
3種とも、オレンジ+黒系の柄なので、遠目にはまぎらわしい。
ヒメアカタテハの日光浴。気持ちよさそうです。
さて、玉川上水の蝶のページにも少し書いているのですが、ちょうどこの3種、ツマグロヒョウモン、キタテハ、ヒメアカタテハに、さらにアカタテハなんかも含め、かなり普通種でありながら、玉川上水の林内ではあまり見かけない蝶たちです。
また、秋になるとよく見かける蝶たちでもあります。
ツマグロヒョウモンやヒメアカタテハは、雑木林の中というよりは、もうちょっと明るく開けた場所に多く、玉川上水周囲の花壇や公園ではかなり普通に見られたりします。
キタテハの方は、食草であるカナムグラが玉川上水では局所的にしか生えていないため、見つかりにくい。
もう少し、「明るい水辺」のような場所が増えると、見られる蝶の種類は増えるのかもしれませんね。