ルリタテハの若齢幼虫
玉川上水では比較的よく見られるルリタテハ。
→ルリタテハ
冬にも、成虫越冬している個体が暖かい日に飛んでいるのを見かけました。
春になってからはなかなか姿を見かけなかったのですが(タイミングの問題だと思われる)、ここ数日、サルトリイバラの葉をよく探したら、幼虫がちょくちょく見つかっています。
気が付かない間に産卵していたんですね。
孵化からそれほど時間が経っていないと思われる若齢幼虫。
4mmほど。かわいい。
この幼虫を家で飼育観察してみることにしました。
1日経過。体が黒くなっています。
ルリタテハ幼虫の大きな特徴であるトゲトゲはなく、生えているのは細かい毛のみ。
まるまって休むのも特徴ですね。
このサイズなので、うんちは粉にしか見えません。
2日経過。脱皮しました。
脱皮直後なので顔が明るい色!
下にある黒い塊が顔部分の脱皮殻です。
トゲらしいものが出てきました。
3日経過。
前回から脱皮はしていないはずですが、姿に変化があります。
脱皮後の時間経過により、体全体が黒色に落ち着いたようです。
引き続き飼育観察を続けます!