新芽の展開

4月に入り数日経過。
樹木の新芽が目立つようになってきました。

とはいえ、雑木林のメインであるコナラ・クヌギはまだまだ緑色が目立ちません。
そのため、林全体を見て「春が来た」という感じになるのはもう1〜2週後です。



かなり新芽が早く出てきたマユミ。もうつぼみが見えます。


コナラの新芽は赤みを帯びる。


ミツバアケビ。まだまだつる性植物の姿は目立ちません。


ハリギリの新芽。
冬の間は「トゲの棒」状態でしたが、緑の彩りが。


ミズキの新芽。ここ数日で一気に葉が開いています。


イヌシデ。まだ小さいけれど、多くのシデがもう葉を展開しています。


こちらもイヌシデ


ソメイヨシノは花のみ。こちらは花の後に葉を展開するので、まだまだ。


2月頃に見頃を迎えたカンザクラは、もう葉ばかり。
小さなサクランボも見えます。


ガマズミの新芽。


エノキの新芽。ようやく。
エノキ、ムクノキ、ケヤキ、どれも新芽が出てくるのは比較的遅め。


ヤマザクラの赤い新芽。


玉川上水の主な樹木の新芽スケジュール

◆2月下旬
マユミ、ニワトコ、ノイバラの新芽が展開

◆3月上旬
シデの新芽が展開、コブシの花が開花

◆3月下旬
エゴノキ、ミズキ、ガマズミの新芽が展開、ソメイヨシノが開花

◆4月上旬
コナラ、クヌギ、エノキ、ムクノキの新芽が展開

こんなイメージでしょうか。