新芽の展開
樹木の新芽が目立つようになってきました。
とはいえ、雑木林のメインであるコナラ・クヌギはまだまだ緑色が目立ちません。
そのため、林全体を見て「春が来た」という感じになるのはもう1〜2週後です。
かなり新芽が早く出てきたマユミ。もうつぼみが見えます。
コナラの新芽は赤みを帯びる。
ミツバアケビ。まだまだつる性植物の姿は目立ちません。
ハリギリの新芽。
冬の間は「トゲの棒」状態でしたが、緑の彩りが。
ミズキの新芽。ここ数日で一気に葉が開いています。
イヌシデ。まだ小さいけれど、多くのシデがもう葉を展開しています。
こちらもイヌシデ。
ソメイヨシノは花のみ。こちらは花の後に葉を展開するので、まだまだ。
2月頃に見頃を迎えたカンザクラは、もう葉ばかり。
小さなサクランボも見えます。
ガマズミの新芽。
エノキの新芽。ようやく。
エノキ、ムクノキ、ケヤキ、どれも新芽が出てくるのは比較的遅め。
ヤマザクラの赤い新芽。
玉川上水の主な樹木の新芽スケジュール
◆2月下旬
マユミ、ニワトコ、ノイバラの新芽が展開
◆3月上旬
シデの新芽が展開、コブシの花が開花
◆3月下旬
エゴノキ、ミズキ、ガマズミの新芽が展開、ソメイヨシノが開花
◆4月上旬
コナラ、クヌギ、エノキ、ムクノキの新芽が展開
こんなイメージでしょうか。