訪花昆虫調査の実習



5月8日(土)。
高槻成紀先生による訪花昆虫調査の実習でした。


小平市内、玉川上水の柵内にもかかわらず陽があたりハルジオンが群生している場所、その他エゴノキが多めに花をつけている場所など、数カ所で実際に調査を行いました。

調査方法についてのメモ。

・まずは場所を花を決める
・調査時間は10分を3セットほど
・植物の茎や葉にやってきた昆虫は含まない
・チョウ、甲虫、ハチ、ハエ、(アリ)を区別してメモする
(細かい種類が分かったほうがもちろん良いが、まずは大きな種類を区別して記録することが大事)
・トータルで何例集まったかも記録する
・比較調査をするときは、できれば複数人で同時に行う。できなければ急いで移動する

調査記録例
場所:◯◯橋から少し東 北側
花:マルバウツギ
時間:10:30〜10:40

10:30 ハチ
10:31 ハエ、ハエ、ハエ
10:32 甲虫
10:34 チョウ
10:36 ハチ、ハエ
10:38 チョウ

ただ、この書き方だと合計何例集まったのか数えにくい。
1例ごとに改行して書く、5つごとに改行する、などすると良い。


その他用語メモ
ポリネーション・・・花粉媒介。花粉をつけること。
ポリネーター・・・受粉虫。花粉をつける生き物。虫。